【三浦半島・導寸下の磯】メジナが釣りたい 2020/3/22

三連休の初日、コロナで缶詰めの子供たちを外に連れ出すため、三浦の毘沙門・大畑崎の海岸へ。

息子はここでも竿だし。私は娘たちと海岸の石遊び。

先に竿をだしていたおじさんに挨拶して横にいれてもらいました。娘たちは手前で。

ここは島陰で南西の風・波でも問題なく竿だしできます。私は離れた場所から見ていましたが、自分で準備して、隣で竿だししていた知らないおじさんともちゃんとコミュニケーションとりながら釣りをしています。1年前と比べると大きく成長したもんです。結果は、実釣時間3時間程度でウミタナゴ3匹。息子曰く「ここにメジナおらん」だそうです。翌日の夕食でさんが焼きになりました。

翌日の日曜日は家族であまり人のいない沢を散策。子供たちは引き続き平日の引きこもりストレスを発散して走り回っています。妻から「明日も釣り行ってきていいよー」とのお言葉。

さてどこにしようかと天気予報を見ると南西の風12mの予報。こういう日は風裏の油壺。久しぶりの導寸下へ行くことにしました。息子が夏に初めて20cm後半のメジナを釣った場所で、入釣時にちょっとだけロープ崖下りが必要ですが、波も穏やかで比較的安全な磯。南側が崖なので三浦半島で釣り場が限られる南西の風の日は重宝します。

夏にここでメジナを釣った時の写真。この時は私はアイゴのみで初めて釣果で負けた日だったような…

当日6時前に到着したところルアーの先客3名もいつもの足場がいいところは空いていました。

もう仕掛けを作るのも慣れたもんです。道糸とハリスを直結中。

朝は餌が取られたり取られなかったり、時々ウミタナゴ。浅棚にはウミタナゴのようなので沈めて流してみると、30cm程のカイズ(クロダイの子)。乗っ込みのきれいな魚体(写真取り忘れ)。息子は夏休みの自由研究でクロダイの生態を調べるほどクロダイを釣りたがっているので「いいなーいいなー」と言っています。釣れた方法を教えて数投くらいで、外海が荒れて表層の流れが替わり、またつれない時間が続きました。

頑張っていますが、今のところ釣れていません。足元手前の張り出しに注意して少し沖のかけあがりを狙います。

あまりに表層の流れが早いのでBのうきを使った水中うき仕掛けに変更。息子は先日買ったうきを使い続けたいらしく沈め釣り。潮が上げに変わってしばらくするとうきがゆっくり沈み、あわせると35cm程のメジナ。潮が変わって時合い到来かと、息子に同じ棚を狙うように言うと、「パパ、なんか来た!餌とりじゃないよ!」と言って息子が竿を曲げています。慌ててタモを持っ行くと、大きなフグ。

なにフグかよくわからない(ヒガンフグ?)ですが、食用にもなるらしく売っているのを見たことがあるやつ。

このフグは冬~春に三浦で釣れるということでしょうか、去年城ヶ島で釣れたやつと同じやつと思われます。

去年の春の写真。多分こいつと同じ種類のフグ。

つり上げた際、隣にいた老夫婦と孫と思われる方から、持って帰らないなら下さいとの申し入れがあったので、あげちゃいました。知り合いがフグの免許を持っているらしく、喜んでたので良かったです。僕らではリリースするしかないしね。息子はお返しにお菓子を分けてもらって、こちらも喜んでました。

平日は満員電車での通勤を継続していることもあり、この時はまだ、必然的に人と距離をとる必要があって、これ以上ないくらい風通しが良く開放的な環境の磯釣りくらいは問題ないかーと思っていましたが、日に日にコロナ感染リスクが高まっていますね。非常事態宣言や首都圏のロックダウンも現実味を帯びてきた今日では、釣りなんて不要不急の外出ですから、コンビニや釣具屋に立ち寄ることも含めて、行動を見直すタイミングかもしれませんね。

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