雨の日は・・・加工オキアミ作り

今日は雨。今週は久しぶりに釣りなしの週末。せっかくだから、見よう見真似で加工オキアミを作ってました。

準備したのは下記。

冷凍オキアミ、三温糖(安かった)、みりん風調味料、刺し餌をつけるアミノ酸液(至上爆釣液)、V9

アミノ酸に関しては、ユーチューブとかでよく見るのは「味の素」ですが、魚類はたしかあまりグルタミン酸の味が分からないはずなのでやめました。糖原性アミノ酸の方がいいのですが、その辺に売っているものではないので、家の近くの釣具屋さんに売っていて、タンパク質分解物が入っているであろう、至上爆釣液を使ってみました。(次回はドラッグストアで手に入るビール酵母とか使ってみても面白いかも)

あと、通常は何日もかけて作るようですが、今回は一日で作ってしまいたい。明日から仕事だし、平日に冷蔵庫やベランダをオキアミで占領するのは避けないと、怒られそうだし(笑)

まず、オキアミを解凍。時間がかかりすぎるので、レンジで半解凍の手前まで処理して、流水につけておきます。

「水道代がもったいない!」と言われるので微かにチョロチョロ出し。早く溶けてー。

溶けたら、みりん風調味料500ml、三温糖200gに塩100gを混ぜて1時間程放置。塩を入れてたのは、浸透圧の観点からは塩は、重量あたりでは砂糖よりおよそ6倍(分子量×イオン化)の効果があるはずで、脱水速度が速まることを期待。ただ、塩を入れたらオキアミに塩が入るので、次のステップでは塩を入れません。

こんな感じ。このステップは「脱水」のはず。

1時間放置後、水分を切って、もう一度新しくみりん風調味料400mlを入れます。そこに「至上爆釣液」を全量と砂糖200g。もう一度1時間ほど漬け込みます。浸透圧による脱水は平衡状態へ向かう現象だから、1回目はすぐに水で薄まって浸透圧が低くなっているはず。2回目の処理の狙いは、早めにもう一度浸透圧の高い液に入れ替えるることで脱水を再加速し、最初の塩を抜き、アミノ酸を染み込ませること。

少し透明感出てきたかな?まだ合計2時間しか漬け込んでいないです。

続いて、さらに脱水して砂糖をさらにオキアミ内部に入れ込みたい。三温糖を直接まぶして放置します。本来はこのステップで数日置きたいのですが、今回はこのステップも1時間で。

三温糖をたっぷり。この後まんべんなくかき混ぜます。

1時間放置すると、さらに脱水が進んでいます。このまま冷凍して使うと、磯で手がべたべたになりそうなのでこの後V9をまぶします。V9は水分も吸うはずなので一石二鳥を狙う。息子は、以前伊豆釣行した際に小田原マリンターミナルさんで買った久保野さんの餌で釣れた記憶があるので、配合餌漬けは好き。見た目がそれっぽくて息子も喜んで使いそう。

最後はしばらく外に放置。スカリを使っています。万が一でも汁がたれないように要注意。

本当はもう少し脱水したいところですが、今回はあまり時間がないので、この後袋詰めして終わり。合計4~5時間くらいで作りました。

小分けにして冷凍。さて、砂糖による不凍効果がどのくらい出るか。。。

次回の釣行で使ってみます。釣れるかなー。

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