【三浦半島・盗人狩】地磯も楽しい 2020/11/28

最近は片道何時間もかけて南伊豆に連続釣行していて、帰りの長時間移動につかれてきた息子。今回は近場がいいらしい。

そこで、城ヶ島の一休丸さんに電話すると、その日はたまたま組合の関係で休みとのこと。真鶴の石川丸さんは、釣り船もやられていてその都合で、できても昼前までしかできないとのこと。コマセはぬか+パン粉で自分で作りたいらしいので、茅ケ崎沖磯は選択肢に入れられない。

そこで今回は、駐車スペースが閉鎖になって人が減っているかもしれない盗人狩へ地磯釣行することにしました。

地磯へは、背負子を使って二宮金次郎スタイルで向かうのですが、流石に二人分の荷物とコマセを一人で持つのは不可能なので、息子にも自分のバッカンとオキアミ、集魚剤(最近はぬかとパン粉)を持ってもらいます。息子の荷物は、オキアミ3kg、ぬか2kg、パン粉1kg+マゼラーや勺立てなどの小物。これらを入れたバッカンを肩にかけて磯やゴロタ浜を歩くのですが、息子はこれが苦手です。今回はトレーニングを兼ねて、久しぶりの盗人狩です。昨年の本格的磯デビューをした場所で、これまで何度か釣行しているのですが、思ったような釣果が出ていません。

しかも、最近駐車違反の取り締まりが強くなったそうで、これまで釣り人が駐車スペースとして使っていた場所が封鎖され、港近くに車を止めることができなくなりました。車は1km弱ほど離れた宮川公園の駐車場に止める必要があります。つまり、これまでは夜明け前に行ってもすでに良い場所には先行者がいたような人気釣り場でも、人が少なくなった可能性があるということ。

今回は駐車スペースからの距離もあるので少し早めに出発し、5:15には最寄りの毘沙門港に到着。荷物と息子をそこで下ろし、私だけ宮川公園の駐車場へ車を止めに戻る作戦。磯に到着したのは夜明け前の5:50くらいでしたが、すでに先行者が2名。以前よりは少し人が減ったかもしれません。

盗人狩の朝日。海は少しうねりがあるため、場所選びを慎重にしました。

今回は太めですが、伊豆で始めた仕掛けでそのまま挑戦するべく、2号ハリスをロングハリスにして、0α相当のウキを沈めて挑戦するも、風とうねりとさらしでうまく沈められないので、01→02と沈めやすくして釣っていきました。スズメダイやフグ、木っ端メジナ、アイゴはいるのですが、20~30cmほどのメジナがコンスタントに釣れました。

結局、息子はメジナを15枚以上釣ったと思います。(はじめてのつ抜け?)私はキタマクラやアカメフグ、巨大なアイゴにも悩まされながらも、最大は棒ウキでの全層ゼロ釣法で34cmのメジナ。

逆光ですが、魚とのやり取り中。やり取りの練習をしながら魚を取り込む余裕もありました。もうレバーブレーキリールや5mの磯竿の扱いも慣れたもんです。

息子はメジナのサイズには不満そうでしたが、お手軽に数釣りが出来て、

「意外と盗人狩もいいね。」との総評。

釣ったメジナを6匹だけ持って帰り、その日の夕食にグレしゃぶとマヨポン焼きにして頂きました。

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