コロナ休みで毎日家にいる子供たち。娘たちは二人で人形で遊んだりお絵かきをしたりしています。一方息子は、フィッシングショーで手にいれたダイワ(釣具ブランド)やマルキュー(釣りえさメーカー)の商品カタログや、磯釣りスペシャル(雑誌)を見て釣りの勉強。得た知識を直ぐに話したくなる性格なので、妻は一日中よくわからない釣り用語を聞かされ、「そこまで言うなら週末伊豆にでも行ってきな。」とのこと。では…ということで、急遽候補地探し。
伊豆の釣果報告を見る限り、今年は西風が少ないためか、どうも東側より西側でよい報告があるようです。そこで、前回は釣り大会開催で予約できなかった妻良を見てみると3日前の段階で午後から西風が強い予報。それでも最近は予報が外れることもあるので、いつもお世話になっている渡船の市丸さんに電話。息子は12月に自己記録の37cmのメジナを釣ったので、また行きたいと言ってたところでした。初めて行く渡船だと、子連れは磯にあげてもらえない(もしくは地磯の)可能性もあるし、慣れているところが安心です。そうと決まれば前日の民宿と餌の解凍予約。餌は釣りえさ南礁さん。準備万端です。
前日の土曜日はあいにくの冷たい雨。午前中は娘と買い物に行き、昼頃に息子と出発です。
少し時間に余裕があるので、首都圏では珍しく磯ふかせ釣りの道具が充実しているらしい釣具のブンブン相模原店へ寄り道。行ってみると確かに商品数が多い。息子はいつもカタログで勉強(?)しているウキを見て大興奮。一つウキを買い足すことにして息子に選ばせると、あーでもない、こーでもないと言って楽しそうです。さらに、3月に新発売でどうしても欲しくてお小遣いを貯めていたハリス(サンラインのハイコンタクト)が売ってあるのを発見し迷わず購入。明日使うのが楽しみにしています。

行く途中、天城峠に入る前に、峠が凍結中という表示を発見。安全第一で西伊豆経由にルート変更して向かいました。それでも山は雪が積もり始めていたのでゆっくり運転。
妻良に到着する頃には雨も上がり、海は凪。翌日の風も大したことなければと思いながら素泊まり民宿でゆっくり就寝。

翌朝、ありがたいことに、風も強くない。でも船長曰く、昼前から西風強くなるからその場合は磯がえとのこと。
下ろしてもらった磯はサントウの地方奥。潮も流れていなさそうな場所だけど足場はよい。子供がいるから安全第一です。で、案の定竿をだしてから1時間程、餌をとられる気配もありません(泣)。前日の大雨で塩分濃度が低いのか、通常浮く設定のウキもどんどん沈んでいきます。

そうしている間にすぐに波が高くなってきて瀬替わりになりました。
さて次は京の字からさらに一つ内側に入った磯(名前不明の磯)に上がりました。浅くて釣りづらく、普段は人が上がっていない感じ。でも他の湾内の磯は常連と思われる釣りクラブの方々で一杯。京の字内側中央にも崖に張り付くように釣り人がいます。

しばらくはこちらも餌をとられません。時々餌とりのネンブツダイがかかります。息子は新しく買ったウキとハリスを使って沈め釣り。すると美味しい魚が。

息子は、「ボウズは回避できた」と休憩をとってから釣りを再開。その頃くらいから南側から崖の間をすり抜けてくる暴風が吹き、仕掛けの回収だけでなく体があおられ、立って釣りをするのも危ない感じになってきたため、息子と二人で磯に座って釣りをすることにしました。風が強くて仕掛けを入れるのは難しい状態。向かいの京の字の方のバッカンが風にあおられたのか海に流されていきます。たまらず息子は岩影で体を丸めて釣り中断。私も座り込んでいますが、せっかくなので足元の浅いところに仕掛けを入れてみます。すると強風で仕掛けが馴染みにくいのに少し早く仕掛けが馴染んだようにゆっくりウキが沈んでいきます。何処までも沈んでいくので念のためあわせると重量感のある引き。

このあと、息子と次のメジナを狙って頑張りますが、波も出てきたところで本日2回目の瀬替わり。次は堤防で残り1時間。
堤防は西の爆風で釣りが難しい状況。数投して納竿としました。
15時ごろに妻良を出発し西伊豆経由で帰路を急ぎます。いつもは渋滞を避けて箱根、小田原経由で帰ることが多いのですが、今回はあえて中央突破、沼津から東名を選択。しかしこれがこれが間違いか渋滞にはまり帰宅は21時過ぎ。疲れたけど伊豆の自然のなかで釣りができて息子も満足な様子。次はメジナ釣れるといいね。
あかはた美味しそうだね🎵ボウズじゃ無くて良かったね😃
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